プロフィール

未来フェイスデザイナー 紫月 彩加(しづき あやか)
1976年生まれ。

手技セラピスト協会 会員

幼少時代から自分の顔にコンプレックスを持ち、美容に目覚める。

これまでに、リフレクソロジーサロン、オステオパシーの技術を
美容に取り入れた美容矯正のサロンに勤務。

サロン勤務時代は、たった1回で顔や身体が変化する
結果が出る技術を使用。

延べ5000人以上のお客様と接し、
中には女優さんやモデルさん、芸能関係の方を担当した経験を持つ。

その技術をもとに、誰でも簡単に出来るメソッドとして、
オリジナルのメソッド「未来フェイス」を考案。

子供時代から長年、顔に対するコンプレックスを持ち続けた
経験から、未来フェイスが誕生する。

現在、顔の悩みをお持ちの女性たちのお役に立ちたいという
信念のもと、笑顔の輪を広げる活動をしている。

【未来フェイス誕生までのあらすじ】

赤ちゃんの時から見た目がマイナスだった!

私は昔からキレイだったわけでも、モテモテの人生を歩んできたわけでもありません。
私は昔から自分の顔が大っ嫌いでした。

今でこそ、「私、アトピーなんです」と言うと、周りの人達に驚かれることが多くあります。

実は、私は乳幼児の頃からアトピーで、顔や首、ひじ、膝など、至るところに湿疹が
出ていました。

ステロイドを長年使用していたので、その副作用で色素が沈着し、肌が黒ずんでいました。

特に、目のまわりや口元、首、ひじや膝が黒ずんでシミのようになっていました。

赤ちゃんの時から見た目がマイナスの状態だったので、自分の素顔に自信を持つことが出来ませんでした。

「気持ち悪い」と言われ続けた子供時代

周りのみんなは肌が綺麗なのに対して、自分一人だけが顔や身体中に湿疹が出ていたため、好奇の目で見られ、周りから浮いた存在でとても目立っていました。

「汚い」、「気持ち悪い」、「ブツブツ」という言葉を周りから言われることは日常茶飯事で、毎日のように言われ続けていました。

そんな状態だったので、自分に自信を持つことが出来ず、性格も暗くなり、無口で無表情な子供でした。

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顔の表情も固まった状態だったので、笑おうとすると顔が引きつって、
上手く笑えませんでした。

そのため、「笑った顔が気持ち悪い」、「変な顔」、「嫌な顔をしている」と
受け取られてしまうこともあり、自分の笑顔に自信を持つことが出来ませんでした。

自分の顔が大っ嫌い!

私は昔から写真を撮られることが嫌いでした。
何故なら、嫌いな部分が際立って写るからです。

写真に写る自分の顔を見ると、自分でもビックリするぐらい顔の形が歪んでいます。

顔の歪みはもちろんのこと、頬の張り出し、目の形、鼻の形、唇の厚さなど、
至るところが気に入らず、コンプレックスに思っていました。

美容矯正との出会い

顔の歪みは気になっていたものの、
当時は顔の歪みを整える方法があることすら知りませんでした。

そんな時にスクール情報誌を見ていると、当時では珍しい言葉が並んでいました。

整顔、小顔、内臓矯正・・・

今まで見たこともないような言葉に目が釘付けになりました。

道具や化粧品を使わずに、手だけで顔や身体の歪みを整えることが出来る技術に
興味を持ち、早速、スクール説明会の予約をして、実際に講師の方に施術を
してもらいました。

その技術を体験してみると、気持ちが良くて眠ってしまうほどでした。

そこから、手だけで顔や身体を整えることが出来る技術に惹かれ、
スクールの直営サロンで働くことになりました。

美容代にお金をかけ、人任せだった20代

20代の頃は、1本1万円以上する化粧水や美容液などを使っていて、
毎月の化粧品代はかなりの高額でした。

更に、サロンで働いていた頃の私は、月に2~3回ほどエステや整体など、
色々なサロンへ行って顔や身体のケアをしていました。

30万円以上するエステのコースにも通ったことがあります。

当時の私は自分で努力をせず、人に綺麗にしてもらうことばかり考えていました。

そのツケが、あとあと響いてくることになります。

年をとることが怖い!

20代後半になると、年をとることへの恐怖心が芽生えてきました。

「これ以上、年をとったら将来どんな顔になるんだろう?」という不安が
日に日に大きくなりました。

20代の頃の私は、自分が40歳になった時の顔を想像することすら出来ませんでした。

顔にシワやたるみを作りたくないという恐怖心が、この後、実際に現実のものとなります。

証明写真を撮ったら、オバサン顔!

大人になってからアトピーの症状が顔に出てしまい、
30代前半に物凄く酷くなってしまったことがあります。

湿疹が出るのと同時に、顔が歪み、口元が曲がった状態になってしまいました。

病院に行って薬を出されても一向に良くならず、顔が赤く腫れ上がり、むくんだ状態になり、首にも湿疹が出ていました。

夜寝ている時に痒さに耐えられず掻いてしまい、朝起きると布団が血だらけということがよくありました。

症状が酷いところは、ただれた状態になってしまい、まるでホラー映画に出てくるような顔のようでした。

そんな状態だったので、自分の顔を見ることが怖くなってしまい、
必要な時以外はほとんど鏡を見ない生活をしていました。

とにかくこの顔を人に見られたくない、外にも出たくない、人にも会いたくない
という引きこもりの状態でした。

そんな中で、どうしても証明写真が必要になり、写真を撮りに行った時のことです。

撮った写真を見て、愕然としました。

何故なら、そこに写っていた顔は、顔がむくみ、頬は垂れ下がり、口角も下がり、
疲れきったオバサンの顔が写っていたからです。

目に力はなく、自信がない顔をしていました。

20代の頃に思っていた「年をとりたくない」という恐怖心が、
このような形で現実のものとなったのでした。

顔を若々しくするために、とった行動とは?

その顔を見て、「このままではいけない!」と焦りました。

このまま何もしなかったら、ますます老け込んで、どんどん顔が垂れ下り、
シワが出来てしまうという危機感を持ちました。

そこで私がとった行動は、高い化粧品を使ったり、何万円もするエステに通うことでした。

ですが、高いお金をかけた割に、ほとんど顔が変わりませんでした。

そこで思ったことは、「だったら自分でやった方が早いじゃん」という結論です。

自力で顔のたるみを上げて、自分の顔をつくる!

もともとサロンで働いていたため、技術を持っていました。

技術を持っていましたが、自分で自分の顔に対して行うようなことは
ほとんどありませんでした。

ですが、切羽詰まった当時の私は、自分の顔に対して、
お客様に行う技術を自分にほどこしました。

毎日、来る日も来る日も自分の顔に自分で施術をしたのを今でも覚えています。
そうすると、だんだん顔のむくみが取れてきて、顔のたるみも上がり、
顔周りがスッキリして顔の歪みも整ってきました。

ようやくまともに自分の顔を鏡で見られるようになりました。

もっと簡単に誰もが出来る技術にしたい!

やはりお客様にする技術を自分にやるとなると、かなりキツイ体勢で行うことになります。

これをもっと簡単に出来ないものかと思いました。

自分で簡単に出来るものであれば、私だけではなく、
顔に悩みを持つ人達のお役に立てるのではないかと思いました。

見た目の悩みは奥が深く、自分自身の経験から内面にとても影響することを
実感しております。

そのような思いから、今までの技術を復習し、新たに技術や理論を学び直したり、
解剖生理学を勉強し直しました。

未来フェイスの誕生

いろいろ研究をして、自分の顔で実験を行い、有り難いことに多くのモニターさんにも
ご協力いただきました。

試行錯誤の末、約3年もの歳月をかけて、ようやく未来フェイスの土台が出来上がりました。

私が未来フェイスというメソッドをつくることが出来たのは、
私自身がキレイになりたいという思いを諦めなかったからです。

今まで散々、周りから心が傷つくような言葉を浴びせかけられたり、
外に出られないほど顔の状態が悪化した時でも、
「絶対キレイになってやる!」という思いだけは持ち続けていました。

そうした経験と思いがあったからこそ、誕生させることが出来たメソッドです。

未来フェイスで周りの反応が変わる

私も未来フェイスのメソッドを自分自身に行っています。

その結果、自分の年齢を相手に伝えると驚かれることがあります。
それも一度や二度ではありません。

ある時、ふと振り返ってみました。

そういえば、やけに自分の年齢を伝えると周りが驚いて、
わざわざ自分から話しかけなくても相手が興味を持って話しかけてくれると。

その周りの反応を見て、「私、もっと自分に自信を持っていいのかも」と、
思うようになりました。

更に、同性から昔ではあり得ない言葉を言ってもらえることが増えました。

「キレイになったね」とか「お肌がキレイ」、「かわいい」と言ってもらえる機会が
増えたのです!

このような言葉を言ってもらえるようになるなんて、
昔の私からはとても想像することが出来ません。

自分の見た目が変わったことで、周りの反応が変わりました。

周りの反応が変わったことで、自分の内面にも変化が起こり、
自分に自信を持つことが出来るようになりました。

年齢を重ねることが楽しい!

20代から30代前半の頃の私は、年をとることに恐怖を感じていました。
高い化粧品やエステにも通っていました。

今よりも若い頃の方が、はるかに美容にお金をかけていました。

今は若い時ほど美容にお金をかけていません。

それでも、今の方がずっと楽しくて、笑顔も増えました。

むしろ、年齢を重ねることが楽しいです!

何故なら、自分に自信を持つことが出来たからです。

昔、酷い顔をしていた私でも、諦めない気持ちを持ち続けたおかげで、
この歳になって逆転現象を起こすことが出来ました。

私の今までの経験から生まれた未来フェイスで、顔の悩みをお持ちの方々が
笑顔になって頂けるようであれば、これ以上、嬉しいことはありません。

この未来フェイスが、顔の悩みをお持ちの方々のお役に立ち、
笑顔の輪が広がっていくことが私の夢です。

こちらは、レッスン風景です。

皆さん、メソッド前後に撮ったご自分のビフォー・アフターの写真を比較しているところで、ご自分の顔に興味津々のご様子です♪

そして、こちらが私のビフォー・アフターです。

ビフォー写真の私は、自分にあまり自信を持つことが出来なかった30代半ばの頃の写真です。

疲れていると右目が一重になり、右側の口角も上がりづらくなっています。
頬のお肉とほうれい線も目立っていますね(^^;

アフターの写真は、今現在の私です。

紫月彩加